住宅ローンが残っていてもマイホームはゲットできる?

query_builder 2025/11/15

最近住宅ローンが残っている状態で、次に中古住宅を購入したいというご相談は、住み替えを検討されている方のなかでよく見受けられます。


現在の住まいを手放しつつ、次の暮らしをどう組み立てるかというのは、多くの方が悩むポイントです。ここでは、実際にあり得る数字を例として取り上げながら、住み替えがどのように進む可能性があるのかを、あくまでケースとして整理してみます。


たとえば、現在の住宅ローン残高が3,000万円で、同じ物件の査定額も3,000万円というケースがあります。このような場合、売却によって既存の住宅ローンが完済できる可能性が生まれます。売却額とローン残高が近いケースでは、新しい住宅ローンの審査も比較的進めやすいとされることがあります。しかし、実際の売却価格は市場のニーズや物件の状態などによって変動するため、査定額通りに売却できるかどうかは個別の検討が必要です。 次に、年収700万円で、購入を検討している中古住宅が2,500万円というケースを考えてみます。金融機関は年収に対する返済比率を重視して審査を行うため、この水準であれば過度な返済負担になりにくい資金計画として検討されることが多いと言われています。ただし、実際の審査では、勤務先や勤続年数、他の借入状況、団体信用保険への加入可否など、複数の要素が総合的に判断されます。そのため、同じ条件でも金融機関によって結果が異なることは珍しくありません。


住み替えの進め方には「売り先行」と「買い先行」という2つの方向があります。


● 売り先行のケース 現在の住まいを売却してローンを完済し、その後に新しい物件を購入する流れです。資金計画が明確になり、手続きが比較的整理しやすいという特徴があります。一方で、売却が決まってから購入する物件を探すことになるため、タイミングの調整が必要になることもあります。

● 買い先行のケース 先に購入したい中古住宅を見つけてローン審査を進め、後から現在の住まいの売却を行う流れです。魅力的な物件が出たときに素早く動けるという利点があります。特に、査定額とローン残高のバランスが取れているケースでは、「売却すれば完済できる見込みがある」として、金融機関が売却予定を加味して審査を行うこともあると言われています。ただし、これも金融機関や保証会社の判断によって対応が異なります。 どちらの進め方にもメリットと注意点があり、どの方法が適しているかは、売却の見込み、資金計画、新しい物件の条件などによって変わります。住み替えは、数字の組み立て方やスケジュールの調整によって負担の大きさが変わるため、まずは現在の住まいの査定書を複数取得し、売却の方向性を把握することが大切です。そのうえで、購入したい物件の条件と合わせて金融機関に相談しながら、無理のない流れを作っていくことが望ましいといえます。 住み替えは一つひとつの判断が次の動きにつながるため、慎重に進めることが大切です。状況に合わせて検討を重ねながら、安心して次の暮らしへ向かえるよう、一緒に最適な進め方を考えていければと思います。


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